『Wargame: Red Dragon』における西側陣営(BLUFOR)の絶対的盟主であり、質・量ともに圧倒的な暴力を誇る超大国「アメリカ合衆国(USA)」。
本記事では、単一国家の最大配備ポイントである**「60ポイント」と、単一国家特有の「非常に安価な枠解放コスト」**を最大限に活用し、「ゲーム内最強のステルス対戦車ヘリ」「一撃必殺のステルス爆撃機」「最強のスーパーヘビー戦車」といったアメリカの理不尽なまでの強さを最大限に引き出すための完全ガイドをお届けします。
60ptを1ptの無駄もなく使い切るための厳密なポイント割り振りから、実際のゲーム内システムに準拠した「練度(ベテランシー)」の選択、そして初心者がそのまま真似して勝てる「初動から終盤までの超詳細な実践マニュアル」まで、この記事一つでアメリカデッキの戦い方が完結する構成となっています。
兵科縛り、年代縛りについて
デッキ構築の根幹となる「縛り」設定について解説します。アメリカのポテンシャルを爆発させるには、以下の組み合わせが黄金律となります。
兵科縛りなし(汎用 / Unspec)を選択する理由:
アメリカは、「飛行機」「偵察」「戦車」「支援」といったあらゆるカテゴリに、他国を寄せ付けないゲーム内トップクラスのユニットを保有しています。もし「装甲(Armored)」に特化させてしまうと最強の偵察ヘリ(AH-64D LONGBOW)が消滅し、「海兵(Marine)」に縛ると無敵のスーパーヘビー戦車(M1A2 ABRAMS)が使えなくなります。全カテゴリの最強兵器を妥協なく組み合わせる「諸兵科連合(Combined Arms)」こそがアメリカの最適解です。
年代縛りなしを選択する理由:
アメリカの強さを支えている「魔法のようなハイテク兵器」のほとんどは、最新の「1990年代」のユニットです。年代を縛った瞬間、最強ミサイルを積んだAH-64D LONGBOW、ステルス爆撃機F-117 NIGHTHAWK、無敵の空の盾PATRIOTなどが全てデッキから消滅し、ただの的になり下がります。最新鋭の電子機器と兵器を遠慮なく戦場に投入するため、年代縛りは一切行いません。
配備ポイントコスト表
縛りなし(汎用デッキ)を選択した際の、各カテゴリにおける枠解放に必要な配備ポイントのコスト一覧です。単一国家(National)は連合国家に比べて枠のコストが圧倒的に安く、大量のユニットをデッキに組み込めるのが最大の特徴です。本記事ではこのコストに基づき、60ポイントを厳密に使い切ります。
| カテゴリ | 1枠目 | 2枠目 | 3枠目 | 4枠目 | 5枠目 |
| 兵站 (Logistics) | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt | 2pt |
| 歩兵 (Infantry) | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt | 2pt |
| 支援 (Support) | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt | 2pt |
| 戦車 (Tanks) | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt | 2pt |
| 偵察 (Recon) | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt | 2pt |
| 車両 (Vehicles) | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt | 2pt |
| ヘリ (Helis) | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt | 2pt |
| 飛行機 (Planes) | 1pt | 2pt | 3pt | 4pt | 5pt |
全ユニット評価&マニュアル
兵站カテゴリ
兵站(Logistics)タブは、デッキの生命線となる「弾薬・燃料の補給」と「セクターの確保(ポイントの獲得)」を司る重要なカテゴリです。米国は補給枠・指揮枠ともに非常に優秀なラインナップが揃っています。
補給拠点・補給車両 (Supply)
FOB
- コスト: 75pt
- 役割: 大規模な固定補給拠点
- 理由: 米国は高精度自走砲(Paladin)、多連装ロケット(ATACMS)、ミサイル防空(Patriot)、対戦車ヘリ(Longbow)など、全陣営でもトップクラスに弾薬消費が激しい兵器を多用するため、デッキに必須となります。
- 操作方法: 【自動】(※非戦闘)
- 攻撃目標(得意な相手): なし
- 弱点(苦手な相手): 敵の重砲兵、位置バレによる爆撃機(破壊されると中身の物資も消滅します)
HEMTT
- コスト: 40pt
- 役割: 大容量の大型装輪補給トラック
- 理由: 容量が2500Lと非常に多く、オフロード速度も優秀です。FOBから前線へのピストン輸送において最高の効率を誇り、米国地上兵站の絶対的な主力となります。
- 操作方法: 【自動】(※非戦闘)
- 攻撃目標(得意な相手): なし
- 弱点(苦手な相手): 全ての戦闘ユニット(非装甲のため、かすっただけで破壊されます)
M35 CARGO
- コスト: 15pt
- 役割: 小型装輪補給トラック
- 理由: 15ptと安価で1カードあたりの出撃数が多いため、マップのあちこちに点在する少人数の歩兵や対空ミサイル班へ、細かく分散して補給線を構築したい場合に採用されます。
- 操作方法: 【自動】(※非戦闘)
- 攻撃目標(得意な相手): なし
- 弱点(苦手な相手): 全ての戦闘ユニット
CH-47C SUPER CHINOOK
- コスト: 55pt
- 役割: 大容量の大型補給ヘリ
- 理由: HEMTTと同等の2500Lの積載量を持つ輸送ヘリ。前線のはるか後方(敵の砲撃が届かない位置)へ素早く空輸し、擬似的な「第2のFOB」を臨時構築する運用に優れます。
- 操作方法: 【手動推奨】(敵の防空網を避ける安全な飛行ルートをShiftキーで指定してください)
- 攻撃目標(得意な相手): なし
- 弱点(苦手な相手): 敵の対空兵器(機体が大きく的になりやすい)
CH-53E SUPER STALLION
- コスト: 75pt
- 役割: 超大容量の大型補給ヘリ
- 理由: ゲーム内最大クラスの積載量(3500L)を誇ります。1v1よりも多人数戦(チーム戦)で、味方全体の巨大な前線拠点を一瞬で構築する際に真価を発揮します。
- 操作方法: 【手動推奨】
- 攻撃目標(得意な相手): なし
- 弱点(苦手な相手): 敵の対空兵器、戦闘機
UH-1A ACP
- コスト: 15pt
- 役割: 小型補給ヘリ
- 理由: 容量は500Lと少ないですが、山岳地帯や川の対岸など、地上のトラックでは到達に時間がかかる前線へ急いで少量の物資(ミサイル数発分など)を届けたい場合に使われます。
- 操作方法: 【手動推奨】
- 攻撃目標(得意な相手): なし
- 弱点(苦手な相手): 敵の対空兵器全般
指揮車両・指揮歩兵 (Command Vehicles / Infantry)
M1A1 COMMAND
- コスト: 160pt
- 役割: 極厚装甲の最高級指揮主力戦車(CV)
- 理由: 前面装甲「13」という圧倒的な硬さを持ちます。開幕の砲兵によるブラインドショット(盲撃ち)を余裕で耐え抜き、敵の猛攻が予想される最前線の重要セクターを単機で死守できる切り札です。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の中〜低価格戦車、装甲車両全般、接近してきた歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵のスーパーヘビー戦車、ATGM攻撃機、重砲兵の直撃
CMD M60A1
- コスト: 140pt
- 役割: 指揮重戦車(CV)
- 理由: M1A1には劣るものの十分な前面装甲を持ち、一般的な榴弾砲撃や敵の小規模な浸透部隊から生き残る能力があります。激戦区の少し手前のセクター維持に最適です。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の軽装甲車両、歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵のヘビー以上の戦車、強力なATGM
LAV-C2
- コスト: 130pt
- 役割: 快速の装輪指揮装甲車
- 理由: タイヤ移動による最高150km/hの圧倒的な高速展開を活かし、初動の要衝(マップ中央の重要セクターなど)へ誰よりも早く滑り込んでポイントの加算を開始するため。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): なし(武装はありません)
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦車主砲、ATGM
M114A1
- コスト: 115pt
- 役割: 軽装軌指揮車両
- 理由: 履帯を持つため森などの路外移動に優れ、最低限の装甲(前面1)で機関銃の掃射程度なら耐えられます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 接近してきた歩兵(自衛の重機関銃のみ)
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦車、砲兵
M577 CPC
- コスト: 115pt
- 役割: 装軌指揮車両(APC型)
- 理由: M113ベースで生存性が確保されており、装甲化(Armored)デッキなどを組む際のアクティベーション枠として採用されます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): なし
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦車、重砲撃
M1025 HUMVEE CP
- コスト: 110pt
- 役割: 装輪指揮装甲車(ハンヴィーCV)
- 理由: 最安値のM151A1から10pt追加するだけで耐久力(HP)が倍増し、迫撃砲などの爆風に対する生存率が劇的に上がります。後方の安全なセクターを確保する安価枠として米国デッキの最適解です。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 接近してきた歩兵(自衛のM2重機関銃のみ)
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦車、砲撃の直撃
M151A1 CP
- コスト: 100pt
- 役割: 非装甲の指揮ジープ(CV)
- 理由: 米国で最も安価なCV枠。敵の攻撃が絶対に届かない、マップ最後方のベースセクターを確保するためだけに割り切って使われます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): なし
- 弱点(苦手な相手): 迫撃砲の爆風など全ての攻撃(装甲0のため一瞬で破壊されます)
TACOM (Command Infantry)
- コスト: 100pt(+輸送車コスト)
- 役割: 歩兵タイプの指揮官(CV)
- 理由: 5人編成でステルス性が極めて高く、激戦区の街のブロックや深い森に隠すと、敵が至近距離まで踏み込んでこない限り発見されないため。
- 操作方法: 【自動】(※自衛の小火器のみ)
- 攻撃目標(得意な相手): 接近してきた敵歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵の重砲兵、ナパーム爆撃、火炎放射車両
- 【TACOMの主な輸送車両(Transports)の評価】
- M35 (+5pt): 最も安価なトラック。コストを極限まで削って歩兵CVを出したい場合に。
- M998 HUMVEE (+10pt): 150km/hの快速を活かし、初動で前線の街の建物へ素早く歩兵CVを滑り込ませる用途に最適。
- UH-60A BLACKHAWK (+25pt): 高速かつ耐久力のある輸送ヘリ。陸路では遠い山岳地帯や川の対岸のセクターへ、安全かつ最速で空輸するため。
- UH-1H HUEY (+15pt) / UH-1N TWIN HUEY (+20pt): 安価なヘリボーン展開用。Blackhawkよりコストを抑えたい場合に選択します。
歩兵カテゴリ
歩兵(Infantry)タブは、市街地や森林における近接戦闘の主役であり、戦線を維持する「壁」となるカテゴリです。米国歩兵の最大の特徴は、歩兵単体の強さ以上に**「圧倒的に優秀な専用輸送車両(M113A3やLVTP-7A1、Bradleyシリーズ)と組み合わせることで真価を発揮する」**という点にあります。歩兵と輸送車両の連携が米国の地上戦を制する鍵となります。
主力・突撃歩兵 (Line & Shock Infantry)
RIFLEMEN ’90
- コスト: 15pt
- 役割: デッキの屋台骨となる主力スパム歩兵
- 理由: AT4(高貫通の対戦車ロケット)とMinimi(軽機関銃)を装備しており、旧型から対装甲・対歩兵火力が劇的に向上しています。優秀な装甲を持つ輸送車両「M113A3」とセットで森の防衛線に大量配置(スパム)する「米国の肉の壁」として必須のユニットです。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 森の敵歩兵、中〜軽装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 敵の重戦車、爆撃機、砲撃、エリート歩兵
RIFLEMEN
- コスト: 10pt
- 役割: 最安価な弾受け用正規兵
- 理由: 10ptという安さを活かしたミートシールド(弾除け)ですが、対戦車火器がM72 LAW(低威力)のため敵装甲車を全く撃破できません。基本的にはRIFLEMEN ’90が優先されます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の一般歩兵
- 弱点(苦手な相手): 全ての装甲車両、重火器
US MARINES ’90
- コスト: 30pt
- 役割: 15人編成の主力ショック(精鋭)歩兵
- 理由: 15人という人数の多さによる極めて高い耐久力に加え、AT4とMinimiを持つ米国最強のアタッカーです。市街地のブロック争奪戦や、激戦区の森の制圧において圧倒的なタフさを誇り、デッキの切り札となります。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 市街地・森の敵歩兵全般、装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 開けた平原での長距離射撃、大型爆撃機
US MARINES
- コスト: 20pt
- 役割: 15人編成のショック歩兵(旧型)
- 理由: 耐久力は高いですが、対戦車火器がM72 LAWであるため敵の装甲車両に蹂躙されるリスクがあります。コストを節約したい場合以外は’90型が優先されます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の一般歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵の装甲車両全般
特殊部隊・火力支援 (Elite & Fire Support)
DELTA FORCE
- コスト: 30pt
- 役割: 対歩兵特化のエリート特殊部隊
- 理由: 消音サブマシンガン(MP5 SD)と最高練度により、歩兵同士の至近距離での撃ち合い(CQC)においては無双します。しかし、対戦車火器を一切持たない(C4爆薬のみ)という致命的な弱点があり、敵の装甲車が1台でも現れると一方的に狩られます。運用には味方車両のサポートが絶対条件です。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のエリート/ショック歩兵
- 弱点(苦手な相手): 距離100m以上離れた敵の装甲車両(完全に無力)
SMAW
- コスト: 20pt
- 役割: 超火力の対装甲・対歩兵支援チーム
- 理由: 発射速度と威力が異常に高いSMAWロケットを装備した5人編成のショック部隊。市街地の最前線ブロックに配置したり、森の中で主力歩兵の少し後ろから撃たせると、敵の重装甲車から歩兵の群れまで瞬時に粉砕する「歩兵カテゴリ最高のダメージディーラー」です。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の高級戦車、歩兵の集団
- 弱点(苦手な相手): 砲撃、爆撃(5人編成のため非常に脆い)
ASSAULT ENGINEERS
- コスト: 15pt
- 役割: ナパームロケット装備の戦闘工兵
- 理由: 4連装のM202 Flashで敵歩兵に炎を浴びせ、一瞬でパニック(モラル崩壊)状態にするジョーカー的ユニット。森の中での敵歩兵ラッシュを押し留めるのに有効ですが、射程が短く弾切れしやすい点に注意が必要です。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 森の敵歩兵の群れ
- 弱点(苦手な相手): 敵の装甲車両、射程外からの攻撃
LIGHT RIFLEMEN ’90
- コスト: 15pt
- 役割: ATGM(対戦車ミサイル)軽歩兵
- 理由: Super Dragon対戦車ミサイルを装備し、移動速度(25km/h)が速いのが特徴。ヘリコプターに乗せて開幕の要衝へ急行させ、遠距離から敵の初期展開車両を狙撃する用途に使われます。
- 操作方法: 【手動オフ推奨】(安い的への無駄撃ちを防ぎ、確殺できる装甲車が来るまでWeapons Off)
- 攻撃目標(得意な相手): 開けた場所にいる敵の軽〜中装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦車の主砲(撃ち合いになるとスタンしてミサイルが外れます)
LIGHT RIFLEMEN
- コスト: 10pt
- 役割: 初期型ATGM軽歩兵
- 理由: ミサイルが旧式のDragonであり、命中率・威力ともに非常に低く信頼性に欠けるため、採用率は低いです。
- 操作方法: 【手動オフ推奨】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の軽装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦車全般
防空歩兵 (MANPADS)
LAAD STINGER C
- コスト: 20pt
- 役割: 【必須】最高峰の対空歩兵
- 理由: 命中率が非常に高く(65%)、敵のヘリコプターを確実に撃ち落とす防空の要。森の各所に点在させることで、敵のヘリラッシュや航空機に対する強固なキルゾーンを形成します。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のヘリコプター全般
- 弱点(苦手な相手): 敵の砲撃、歩兵(2人編成のため一瞬で溶けます)
LAAD STINGER A
- コスト: 15pt
- 役割: 標準的な対空歩兵
- 理由: 命中率がStinger Cより一段落ちるため、5pt追加してでもStinger Cを採用するのがセオリーです。コストを極限まで削りたい場合のみ採用されます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のヘリコプター
- 弱点(苦手な相手): 砲撃、歩兵
LAAD REDEYE
- コスト: 10pt
- 役割: 旧式対空歩兵
- 理由: 命中率が低すぎて敵ヘリを撃ち漏らす確率が高く、実戦ではほとんど採用されません。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): なし
- 弱点(苦手な相手): 全て
歩兵用・輸送車両 (Transports)
米国歩兵の価値を決定づける極めて重要なユニット群です。兵科によって乗車できる車両が異なります。
M113A3
- コスト: +5pt
- 役割: 【必須】最高の「肉の盾」輸送装甲車
- 理由: わずか5ptでありながら「前面装甲2」という破格の硬さを持ちます。Riflemen ’90を乗せて森に展開し、歩兵の前にこの車両を盾として立たせることで、敵の機関銃や歩兵砲を弾き返す鉄壁の陣地が完成します。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の歩兵(M2重機関銃で火力支援)
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦車、対戦車ミサイル
LVTP-7A1
- コスト: +15pt
- 役割: 【必須】凶悪なグレネードランチャー搭載・水陸両用車
- 理由: 前面装甲2に加え、「Mk.19 グレネードランチャー」を搭載しています。US Marines ’90やSMAWを降ろした後、この車両が森の中に榴弾の雨を降らせることで、敵歩兵は瞬時にスタンし壊滅します。米国最強の歩兵支援車両です。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 森や市街地にいる敵歩兵の群れ
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦車主砲、強力な対戦車ロケット
M2A2 BRADLEY IFV
- コスト: +35pt
- 役割: 最高級・歩兵戦闘車(IFV)
- 理由: 高貫通のTOW-2ミサイルと、歩兵をミンチにする25mm機関砲(Bushmaster)を搭載。歩兵を降ろした後は、そのまま強力な対戦車・対歩兵の火力拠点として平原や森のエッジを支配します。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の高級戦車、装甲車両全般、歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵のスーパーヘビー戦車との真っ向からの撃ち合い
M2A1 / M2 BRADLEY IFV
- コスト: +25pt / +20pt
- 役割: 中堅・歩兵戦闘車(IFV)
- 理由: M2A2からミサイルの性能(I-TOW / TOW)が落ちたモデル。ポイントを節約しつつ機関砲の制圧力を確保したい場合に採用します。
M998 HUMVEE
- コスト: +10pt
- 役割: 高速展開用・非装甲装輪車
- 理由: 道路上で150km/hの最高速度を出せるため、Stinger Cなどの重要ユニットを初動で要衝へ「誰よりも早く」送り届けるタクシーとして必須です。装甲はないため戦闘には参加させず、降ろした後は後方へ逃がします。
UH-60A BLACKHAWK
- コスト: +25pt
- 役割: 高速ヘリボーン用・輸送ヘリ
- 理由: 飛行速度が速く、HPも高いため生存性に優れます。Rangersなどの精鋭を敵陣の奥深くや重要セクターへ開幕ラッシュでねじ込む際の主力ヘリです。
UH-1H / UH-1N TWIN HUEY
- コスト: +15pt / +20pt
- 役割: 安価な輸送ヘリ
- 理由: コストを抑えてヘリボーンを行いたい場合の選択肢。速度と耐久力はBlackhawkに劣ります。
M113A1 / LVTP-7
- コスト: +5pt / +5pt
- 役割: 旧式輸送装甲車
- 理由: 前面装甲が1しかない、あるいは武装が貧弱なため、同コスト帯で上位互換となるM113A3や、強力な武装を持つLVTP-7A1の影に隠れて採用されません。
支援カテゴリ
支援(Support)タブは、デッキの屋台骨となる「防空網の構築」と「砲兵による遠距離制圧」を担います。米国の支援カテゴリは、ゲーム内最強の長距離防空(Patriot)と最凶の狙撃ミサイル(ATACMS)を擁しており、全陣営でもトップクラスの制圧力を誇ります。
防空ミサイル(SAM)
PATRIOT
- コスト: 120pt
- 役割: 最高峰の長距離レーダー防空ミサイル
- 理由: 航空機に対して圧倒的な射程と高い命中率を誇り、敵の爆撃機や高級戦闘機を確実に撃ち落とす「米国の空の盾」として必須のユニットです。
- 操作方法: 【手動オフ必須】(敵のSEAD機が見えたら即座に武装をオフにする必要があります)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の高級戦闘機、大型爆撃機(※ヘリコプターは攻撃不可)
- 弱点(苦手な相手): 敵のSEAD機、砲兵
M272 I-HAWK PIP III
- コスト: 80pt
- 役割: 長射程レーダー防空ミサイル(ヘリ対応)
- 理由: Patriotより安価で、かつヘリコプターにも長距離から攻撃できる優秀なレーダー防空です。Patriotと組み合わせて防空網の層を厚くするために使われます。
- 操作方法: 【手動オフ必須】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の攻撃ヘリコプター、戦闘機、爆撃機
- 弱点(苦手な相手): 敵のSEAD機、砲兵
M272 I-HAWK
- コスト: 60pt
- 役割: 中距離レーダー防空ミサイル
- 理由: PIP III型の旧型です。命中率が低いため、ポイントを節約したい場合でも基本的には上位互換のPIP III型が優先されます。
- 操作方法: 【手動オフ必須】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のヘリコプター、航空機
- 弱点(苦手な相手): 敵のSEAD機、砲兵
M48A3 CHAPARRAL
- コスト: 70pt
- 役割: 【必須】非レーダー(IR)の広域防空車両
- 理由: SEAD機に狙われない赤外線誘導ミサイルの中で、射程が長く(対ヘリ3325m)、敵の対戦車ヘリを射程外から一方的に迎撃できるため。Patriotの死角を補う安定した防空の要です。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の攻撃ヘリ全般、戦闘機・爆撃機
- 弱点(苦手な相手): 敵の砲撃、戦車の主砲
M48A1 CHAPARRAL
- コスト: 55pt
- 役割: 中距離・非レーダー(IR)防空車両
- 理由: A3型に比べて射程と命中率が落ちます。コストを抑えたい場合に使われますが、敵ヘリとのアウトレンジ戦に負けるリスクがあります。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のヘリコプター、航空機
- 弱点(苦手な相手): 長射程の対戦車ミサイルを持つ敵ヘリ、砲撃
M48 CHAPARRAL
- コスト: 40pt
- 役割: 近距離・非レーダー(IR)防空車両
- 理由: 初期型。性能が低く、A3型の信頼性に遠く及ばないため、採用率は低めです。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 接近してきた敵ヘリコプター
- 弱点(苦手な相手): 全ての地上戦闘車両、敵の対戦車ヘリ
M1097 AVENGER
- コスト: 45pt
- 役割: 高機動・非レーダー(IR)防空車両
- 理由: 装輪(ハンヴィー)による機動力を活かし、開幕の重要セクターへの最速展開や、移動しながら撃てる特性を活かして敵のヘリボーンラッシュを機動防衛するため。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の輸送ヘリ、攻撃ヘリ
- 弱点(苦手な相手): 装甲車両全般、砲撃
自走対空砲(SPAAG)
M163 PIVADS
- コスト: 40pt
- 役割: 自走対空砲(レーダー属性あり)
- 理由: バルカン砲による圧倒的な連射速度で接近する敵ヘリをスタンさせる防空用途に加え、森の端に配置して敵歩兵をミンチにする火力支援としても優秀なため。
- 操作方法: 【自動】(対地攻撃時はレーダー属性に注意しつつ手動指定も有効)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のヘリコプター、森の敵歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵のSEAD機、戦車の主砲
M163 VULCAN
- コスト: 25pt
- 役割: 安価な自走対空砲(レーダー属性なし)
- 理由: 命中率と射程はPIVADSに劣りますが、レーダー属性を持たないためSEADを気にせず対地・対空のバラマキ支援を行えます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 接近してきた輸送ヘリ、敵歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵の装甲車両全般
多連装ロケットシステム / 特殊ミサイル
M270 ATACMS
- コスト: 150pt
- 役割: 対CV・対装甲狙撃クラスターミサイル
- 理由: 誤差ゼロの精密誘導と超高威力のクラスター弾頭により、偵察で発見した敵の指揮車両(CV)や高級防空兵器、停止しているスーパーヘビー戦車をマップの端から一方的に暗殺できる「米国最強の狙撃兵器」だからです。
- 操作方法: 【手動必須】(撃ち切った後は即座にFOBへ補給に戻すか陣地転換させます)
- 攻撃目標(得意な相手): 停止している敵の指揮車両(CV)、高級戦車、固定配置の対空兵器
- 弱点(苦手な相手): 移動中の目標(着弾までにタイムラグがあるため)、歩兵(クラスター弾は歩兵に無力)
自走榴弾砲(Howitzers)
M109A6 PALADIN
- コスト: 120pt
- 役割: 高精度・高速照準の155mm自走榴弾砲
- 理由: 最新のFCSにより照準時間がわずか10秒と極めて短く、高精度で撃ってすぐ逃げる(Shoot & Scoot)カウンターバッテリー(対砲兵射撃)や敵防衛線の粉砕に最適だから。
- 操作方法: 【手動必須】(Tキーで撃ち、Shiftキーの予約コマンドで即座に陣地転換させます)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の砲兵、防空兵器、歩兵の集積地
- 弱点(苦手な相手): 敵のカウンター砲撃
M109A2
- コスト: 75pt
- 役割: 中堅の155mm自走榴弾砲
- 理由: Paladinほどの照準速度はありませんが、命中精度は良好です。ポイントを節約しつつ面制圧を行いたい場合に採用されます。
- 操作方法: 【手動必須】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の防衛陣地、森に潜む部隊
- 弱点(苦手な相手): 敵のカウンター砲撃
M109
- コスト: 50pt
- 役割: 安価な155mm自走榴弾砲
- 理由: 照準時間が長く(約30秒)着弾もバラけるため、固定目標や広い森への牽制程度にしか使えません。
- 操作方法: 【手動必須】
- 攻撃目標(得意な相手): 広範囲の森
- 弱点(苦手な相手): 敵のカウンター砲撃
M110A2
- コスト: 80pt
- 役割: 203mm大口径自走榴弾砲
- 理由: 照準速度や発射速度は遅いものの、着弾時の爆発範囲と威力(HE)が絶大で、市街地や森に籠もる敵を根こそぎ吹き飛ばすため。
- 操作方法: 【手動必須】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵が密集している市街地ブロックや森
- 弱点(苦手な相手): 移動する目標、敵のカウンター砲撃
M110
- コスト: 50pt
- 役割: 安価な203mm大口径自走榴弾砲
- 理由: A2型に比べて射程が短いです。大口径の威力を安価に展開したい場合に採用されます。
- 操作方法: 【手動必須】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の固定陣地
- 弱点(苦手な相手): 敵のカウンター砲撃
迫撃砲(Mortars)
M106A2
- コスト: 40pt
- 役割: 107mm装軌式迫撃砲
- 理由: 着弾が早く、煙幕(Smoke)を展開して味方の進軍を隠したり、敵歩兵を素早くスタン(パニック付与)させる用途で多用されます。
- 操作方法: 【手動必須】(Bキーで煙幕展開など)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の対戦車陣地(煙幕で視界を遮る)、森の敵歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵の装甲車両
M125A1
- コスト: 30pt
- 役割: 安価な81mm装軌式迫撃砲
- 理由: 威力が低いため殺傷能力は皆無ですが、最も早く着弾するため「煙幕の展開」専用として非常に使い勝手が良いです。
- 操作方法: 【手動必須】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の射線を遮るための地面(煙幕)
- 弱点(苦手な相手): 殺傷目的での使用
LAV-M
- コスト: 30pt
- 役割: 高機動・装輪式81mm迫撃砲
- 理由: 海兵隊や自動車化デッキで重宝する装輪迫撃砲。最高速度100km/hの機動力を活かし、前線の押し引きに合わせて素早く陣地転換し、煙幕支援を行うため。
- 操作方法: 【手動必須】
- 攻撃目標(得意な相手): 煙幕展開、前線の敵歩兵へのスタン付与
- 弱点(苦手な相手): 敵の砲撃、装甲車両
戦車カテゴリ
戦車(Tanks)タブは、平原での真っ向勝負や装甲プッシュ(進軍)の主役となるカテゴリです。米国の戦車部隊は、最高峰の装甲と火力を備える「M1 Abrams」シリーズから、安価で数を揃えやすい「M60 Patton」シリーズ、特殊な機関砲やミサイルを持つ車両まで、あらゆるポイント帯と状況に対応できる極めて分厚い層を誇ります。
スーパーヘビー・ヘビー級戦車 (M1 Abramsシリーズ上位)
M1A2 ABRAMS
- コスト: 180pt
- 役割: 最高峰のスーパーヘビー戦車
- 理由: 米国デッキの切り札。ゲーム内トップクラスの前面装甲(22)と、極めて高い命中率・貫通力を持つ主砲を備えています。開けた平原での戦車戦において絶対的な優位に立つため、デッキに必須の1枚です。
- 操作方法: 【自動】(※側面の装甲は薄いため、常に正面を敵の脅威に向けるマイクロ操作が必須です)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のスーパーヘビー戦車、全ての装甲車両
- 弱点(苦手な相手): ATGM攻撃機、超高威力クラスター爆撃、側面への奇襲
M1A1[HC] ABRAMS
- コスト: 155pt
- 役割: 準スーパーヘビー級戦車
- 理由: M1A2に肉薄する性能を持ちながらコストが少し抑えられています。M1A2を出した後にさらに強固な装甲戦力を盤面に追加したい場合や、複数の戦線でスーパーヘビー級の圧力をかけたい場合に採用されます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のヘビー戦車、装甲車両全般
- 弱点(苦手な相手): 敵の最高級スーパーヘビー戦車、ATGM攻撃機
M1A1[HA] ABRAMS
- コスト: 140pt
- 役割: 主力ヘビー戦車
- 理由: 劣化ウラン装甲を採用し、前面装甲20という十分すぎる硬さを持ちます。コストと性能のバランスが非常に良く、M1A2を温存したい序盤〜中盤の主力盾として最も頼りになる存在です。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の中〜重戦車、装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 敵のスーパーヘビー戦車、航空機による対戦車攻撃
M1A1 ABRAMS
- コスト: 115pt
- 役割: エントリー級ヘビー戦車
- 理由: 120mm滑腔砲を搭載したM1シリーズの基準点。この価格帯から一撃の威力(AP値)が大きく跳ね上がるため、敵の100pt以下の戦車をアウトレンジから一方的に粉砕する能力を持ちます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のミディアム戦車、歩兵戦闘車
- 弱点(苦手な相手): 敵のヘビー以上の戦車
ミディアム級戦車 (M1 Abramsシリーズ下位 / 派生型)
M1IP ABRAMS
- コスト: 80pt
- 役割: 装甲強化型ミディアム戦車
- 理由: 初期型M1の装甲を強化したモデル。主砲は105mmのままですが、前面装甲が高いためコストに対する生存性が非常に良好です。森の中での接近戦や、歩兵を前進させる際の「強固な壁」として非常に使い勝手が良いです。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の軽〜中戦車、歩兵戦闘車
- 弱点(苦手な相手): 敵のヘビー以上の戦車
M1 ABRAMS
- コスト: 65pt
- 役割: 機動型ミディアム戦車
- 理由: 最も安価なエイブラムス。最高速度が速く(路外75km/h)、開幕の陣地取りで歩兵や装甲車に素早く随伴できます。コストを抑えつつ「抜かれない盾」が欲しい場合に重宝します。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の軽装甲車両、歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵のヘビー以上の戦車
SUPER M60
- コスト: 60pt
- 役割: 火力特化型ミディアム戦車
- 理由: M60シリーズの最終進化系。装甲はM1IPに劣りますが、主砲の発射速度と命中率が同コスト帯の中で極めて優秀です。後方からの火力支援や側面防衛で高いDPSを発揮します。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のミディアム以下の戦車
- 弱点(苦手な相手): 敵の高貫通ATGM(装甲が薄いため)
ローコスト・支援戦車 (M60 / M48 Pattonシリーズ)
M60A1 ERA
- コスト: 60pt
- 役割: 爆発反応装甲(ERA)付き支援戦車
- 理由: ERAを装備しているため、敵歩兵が持つ対戦車ロケット(HEAT弾)に対する防御力が大きく向上しています。森の中で自軍歩兵と随伴させて敵を削る用途に最適です。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 森の敵歩兵、軽車両
- 弱点(苦手な相手): 敵の主力戦車
M60A3 PATTON
- コスト: 50pt
- 役割: 安価な火力支援戦車
- 理由: 50ptという安さでありながら、主砲の性能が比較的良いため、数を揃えて平原で弾幕を張ったり、防御の隙間を埋める用途で使われます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の軽装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 敵のミディアム以上の戦車
M60A1 RISE PATTON
- コスト: 40pt
- 役割: 安価なERA装備戦車
- 理由: 海兵隊(USMC)仕様。40ptでERA(HEAT耐性)を持っているため、対歩兵の森の盾として極めてコストパフォーマンスに優れます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 森の敵歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦車主砲
M60A1 AOS
- コスト: 40pt
- 役割: 安定化装置付き支援戦車
- 理由: 主砲の安定化装置(AOS)を備えており、移動中の命中率がわずかに改善されていますが、実戦ではERA付きのRISEが優先されることが多いです。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の軽車両
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦車全般
M60A1 USMC
- コスト: 20pt
- 役割: 最安値の弾受け(ミートシールド)戦車
- 理由: 限界までコストを削った初期型M60。敵の砲火を引きつける囮や、歩兵に対して榴弾(HE)を撃ち込むだけの使い捨て支援枠です。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵歩兵
- 弱点(苦手な相手): 全ての対戦車兵器
M48A5 USMC
- コスト: 20pt
- 役割: 海兵隊の最安値支援戦車
- 理由: M60A1 USMCとほぼ同等の役割。海兵隊特化デッキを組む際の安価な支援枠として採用されますが、汎用デッキでは出番が少ないです。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵歩兵
- 弱点(苦手な相手): 全ての対戦車兵器
特殊ミサイル・機関砲搭載戦車 / 軽戦車
MBT-70
- コスト: 60pt
- 役割: 汎用ガンランチャー&機関砲搭載戦車
- 理由: 152mmの大口径砲(対戦車ミサイル発射可能)に加え、副武装として**20mmオートキャノン(機関砲)**を搭載した極めてユニークな戦車。ミサイルで遠距離牽制しつつ、接近してくるヘリや軽車両を機関砲で粉砕できる万能性を持ちます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の軽戦車、歩兵戦闘車、接近してきたヘリコプター
- 弱点(苦手な相手): 敵のヘビー戦車(装甲が薄いため)
M8 AGS
- コスト: 55pt
- 役割: 超連射型・軽戦車
- 理由: 装甲は紙(前面3)ですが、主砲の発射速度が異常に速く、高い命中率を持ちます。敵の攻撃を受けない側面からの火力支援や、開けた場所での軽車両狩りに配置すると、凄まじいDPSで敵を溶かします。
- 操作方法: 【自動】(※絶対に敵のヘイトを買わない位置に配置すること)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の軽装甲車両、歩兵の群れ
- 弱点(苦手な相手): 全ての対戦車兵器(撃たれたら即死します)
M60A2E2 STARSHIP
- コスト: 40pt
- 役割: ガンランチャー搭載支援戦車
- 理由: M60の車体に152mmガンランチャーを搭載。シレイラ対戦車ミサイル(ATGM)を発射し、遠距離から敵の中〜低価格帯戦車を牽制します。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の中〜軽戦車
- 弱点(苦手な相手): 接近戦、敵の高級戦車
M551A1 SHERIDAN
- コスト: 35pt
- 役割: 空挺・ATGM軽戦車
- 理由: 装甲が皆無の空挺戦車。シレイラ対戦車ミサイルによる遠距離攻撃が可能ですが、装甲がないためヒット&アウェイの運用が必須です。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の軽装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 全ての攻撃
M60A2E1 STARSHIP
- コスト: 35pt
- 役割: 旧式ガンランチャー搭載戦車
- 理由: E2型の旧モデル。ミサイルの性能や命中率が一段落ちるため、わずかなコスト差を考慮しても基本的には上位のE2型が優先されます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の軽車両
- 弱点(苦手な相手): 接近戦、装甲車両全般
偵察カテゴリ
偵察(Recon)タブは、Wargameにおいて生死を分ける「視界」を確保するカテゴリです。しかし米国の偵察カテゴリは単なる「目」に留まらず、ゲーム内最強のヘリコプターや、最高峰の対戦車ミサイルを持つ戦闘車両など、**「自ら敵を壊滅させる戦闘能力」**を持つ凶悪なユニットが多数揃っているのが最大の特徴です。
偵察ヘリコプター (Recon Helicopters)
AH-64D LONGBOW
- コスト: 150pt
- 役割: ゲーム内最強のステルス対戦車偵察ヘリ
- 理由: 米国デッキを組む最大の理由にして、全陣営を通じて「特級」の強さを誇るOP(オーバースペック)ユニットです。最高ランクの視界(Exceptional)で隠れた敵を暴き出し、発射後打ちっ放し(F&F)属性を持つ16発のヘルファイアミサイルで、敵のスーパーヘビー戦車すら単機で一方的にスクラップにします。
- 操作方法: 【手動必須】(敵の対空兵器の射程外からミサイルを撃ち、撃ったらすぐに反転して隠れるヒット&アウェイを徹底してください)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のスーパーヘビー戦車、あらゆる装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 敵の長射程防空ミサイル、制空戦闘機
OH-58D KIOWA WARRIOR
- コスト: 95pt
- 役割: 高級マルチロール武装偵察ヘリ
- 理由: 優秀な視界に加え、スティンガー対空ミサイルとヘルファイア対戦車ミサイルを併せ持つ万能機です。Longbowを温存したい場合や、視界を取りながら敵のヘリと軽装甲車両の両方を排除したい場合に非常に頼りになります。
- 操作方法: 【自動 / 手動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のヘリコプター、中〜軽装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 敵の対空兵器全般(耐久力が低いため注意)
OH-58D KIOWA
- コスト: 70pt
- 役割: 武装偵察ヘリ(対地特化)
- 理由: Warriorから対空ミサイルを取り除き、ヘルファイアのみを搭載したモデル。敵の装甲車両狙撃に特化させる場合に採用されます。
- 操作方法: 【手動推奨】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 敵の対空兵器
AH-1J COBRA
- コスト: 55pt
- 役割: ロケット&グレネード搭載の偵察コブラ
- 理由: 海兵隊の武装偵察ヘリ。ミサイルは持ちませんが、ロケット弾と機首のグレネードランチャーにより、森に潜む敵歩兵を視界に収めながらスタン・制圧する能力に長けています。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 森の敵歩兵、非装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 敵の対空兵器
OH-58C KIOWA
- コスト: 50pt
- 役割: 非武装の純偵察ヘリ
- 理由: 自衛用のミニガンしか持たない純粋な「空の目」。コストを抑えて敵の進軍ルートや裏取りを監視するピケット(監視哨)として、安全な空域に浮かべておきます。
- 操作方法: 【自動】(※非戦闘)
- 攻撃目標(得意な相手): なし
- 弱点(苦手な相手): 全ての対空攻撃
偵察歩兵 (Recon Infantry)
NAVY SEALS
- コスト: 35pt
- 役割: 対歩兵最強のエリート偵察部隊
- 理由: 最高練度(Elite)に加え、消音サブマシンガン、特殊グレネードランチャー、軽機関銃という凶悪な対歩兵火器を備えています。森や市街地での歩兵同士の撃ち合いでは無双の強さを誇りますが、対戦車兵器を一切持たないため、敵車両への対応は味方任せになります。
- 操作方法: 【手動オフ推奨】(潜伏時は発砲をオフにし、敵歩兵を確殺できる距離でオンにします)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のエリート/ショック歩兵
- 弱点(苦手な相手): 全ての装甲車両(完全に無力です)
RANGERS
- コスト: 20pt
- 役割: 万能型ショック偵察歩兵
- 理由: 高い移動速度、優秀な視界、そしてカールグスタフ無反動砲(対戦車兵器)を持つため、極めてバランスが良く隙がありません。UH-60A Blackhawkなどの快速ヘリに乗せ、開幕の重要ポイントへ強襲・視界確保に向かわせる前衛の主力です。
- 操作方法: 【自動 / 手動オフ】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の軽〜中装甲車両、一般歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵の重砲兵、ナパーム爆撃
CAVALRY SCOUTS
- コスト: 15pt
- 役割: 安価な視界確保用ピケット歩兵
- 理由: 5人編成で戦闘能力は低いため前線には向きませんが、15ptという安さを活かし、マップの端や裏道の森にばら撒いて敵の奇襲を察知する「監視哨」として使い捨て感覚で配置します。
- 操作方法: 【手動オフ必須】(発砲すると位置がバレて一瞬で全滅するため、常にWeapons Off)
- 攻撃目標(得意な相手): なし(視界確保特化)
- 弱点(苦手な相手): 敵歩兵との遭遇、砲撃
戦闘偵察装甲車 (Combat Recon Vehicles)
M3A2 BRADLEY CFV
- コスト: 80pt
- 役割: 地上最強の戦闘偵察車
- 理由: 最高ランクの視界(Exceptional)に加え、AP25の驚異的な貫通力を持つ「TOW-2ミサイル」と、歩兵を瞬殺する25mm機関砲を搭載。平原を見渡せる森のエッジに置くだけで、敵の装甲部隊を単機で足止め・粉砕する鉄壁の防衛拠点となります。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のスーパーヘビー/ヘビー戦車、装甲車両全般
- 弱点(苦手な相手): 敵の砲撃(見つかると集中砲火を浴びます)
M3A1 BRADLEY CFV
- コスト: 60pt
- 役割: 中堅の戦闘偵察車
- 理由: A2のダウングレード版。視界が一段階落ち(Very Good)、ミサイルがI-TOWに変更されています。コストを抑えつつ機関砲とミサイルの牽制力が欲しい場合に。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の中〜軽戦車、歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵のスーパーヘビー戦車
M3 BRADLEY CFV
- コスト: 45pt
- 役割: 安価な戦闘偵察車
- 理由: 初期型。ミサイルが旧式TOWになり対戦車火力は低下していますが、25mm機関砲の制圧力と偵察能力は健在です。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の軽装甲車両、歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵のヘビー以上の戦車
M551A1 (TTS) RECON
- コスト: 45pt
- 役割: ATGM搭載・偵察軽戦車
- 理由: 熱映像暗視装置(TTS)による高い視界と、ガンランチャーからのシレイラ対戦車ミサイルを備えます。装甲が皆無のため、森の奥深くから平原を監視・狙撃する運用に限られます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の中〜軽戦車
- 弱点(苦手な相手): 全ての攻撃(装甲0のため)
M551 ACAV
- コスト: 30pt
- 役割: 火力支援・偵察軽戦車
- 理由: 初期型シェリダンベース。TTSがなく命中率も低いため、安価な大口径榴弾(HE)支援兼偵察として使われます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の歩兵
- 弱点(苦手な相手): 全ての装甲車両
軽偵察車両 (Light Recon Vehicles)
LAV-25 SCOUT
- コスト: 25pt
- 役割: 高機動・装輪偵察車
- 理由: 海兵隊や自動車化デッキで活躍。タイヤ移動による高速展開でRangersに随伴し、25mm機関砲で初動の敵輸送車両を蹴散らします。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の軽輸送車両、歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦車、対戦車ミサイル
V-150 20mm
- コスト: 25pt
- 役割: 安価な装輪偵察車
- 理由: LAV-25より少し性能は落ちますが、安価に20mmオートキャノンと視界を前線へ急行させることができます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の非装甲車両、歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵の装甲車両全般
M114A2
- コスト: 20pt
- 役割: 装軌式(履帯)軽偵察車
- 理由: 20mmオートキャノンを持ちますが、足が遅いため開幕の陣地取りには不向きです。森の中の随伴偵察などに。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵の装甲車両
M1025 HUMVEE MK19 / M1025 HUMVEE M134
- コスト: 各15pt
- 役割: 武装偵察ハンヴィー
- 理由: グレネードランチャー(MK19)やミニガン(M134)を搭載した非装甲偵察車。歩兵の集団に対して高い制圧力を持ちますが、一瞬で破壊されるため扱いは難しいです。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵歩兵
- 弱点(苦手な相手): 全ての攻撃
M151A2 MUTT / M151A2 FAV
- コスト: 各10pt
- 役割: 最安価な使い捨て偵察ジープ
- 理由: 10ptという限界まで削ったコストで視界(Good)を得られるため、自陣の側面や後方の隙間を埋める「裏取り警戒用ピケット」としてマップのあちこちにばら撒くのに最適です。
- 操作方法: 【自動 / 手動オフ】
- 攻撃目標(得意な相手): なし
- 弱点(苦手な相手): 全ての攻撃
車両カテゴリ
車両(Vehicles)タブは、主力戦車や歩兵のような汎用性はありませんが、**「特定の状況下で無類の強さを発揮する特化型ユニット(ジョーカー)」**が集まるカテゴリです。森の中での対歩兵支援や、平原で敵戦車を待ち伏せるATGM(対戦車ミサイル)車両など、デッキの隙間を埋める重要な役割を担います。
対戦車ミサイル車両 (ATGM Carriers)
長射程のミサイルを搭載した車両群です。装甲は薄いため前線には立てませんが、森の奥や稜線に隠して配置することで、敵の装甲部隊に対する強烈な牽制(エリア拒否)となります。
M901A1 ITAS
- コスト: 60pt
- 役割: 最高峰の重ATGMキャリア
- 理由: 米国車両カテゴリにおける最強の狙撃手です。 AP25の最高威力を誇る「TOW-2」ミサイルを搭載しています。最大の特徴は、ランチャー部分のみが上部に突き出ている「ハンマーヘッド構造」であり、**車体を稜線や障害物に隠したままミサイルだけを撃てる(ハルダウン適性が極めて高い)**ことです。敵のスーパーヘビー戦車すら一撃で致命傷を負わせます。
- 操作方法: 【自動】(※必ず森の奥や稜線に隠して配置してください)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のスーパーヘビー/ヘビー戦車、装甲車両全般
- 弱点(苦手な相手): 砲撃、敵の接近戦
M901 ITV
- コスト: 40pt
- 役割: 中堅ATGMキャリア
- 理由: ITASの初期型。ハンマーヘッド構造の優秀な隠蔽性はそのままに、ミサイルが「I-TOW(AP20)」になっています。ポイントを節約しつつ、敵の中〜低価格帯戦車を牽制したい場合に採用されます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の中〜軽戦車
- 弱点(苦手な相手): 敵のスーパーヘビー戦車(弾かれます)、砲撃
M998 HUMVEE TOW-2
- コスト: 50pt
- 役割: 高機動の重ATGMキャリア
- 理由: 装甲ゼロのハンヴィーに高貫通のTOW-2を搭載した「ガラスの大砲」です。150km/hの高速展開を活かして、開幕から敵の側面へ回り込み、高級戦車の横っ腹にミサイルを叩き込む奇襲運用に向いています。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の高級戦車
- 弱点(苦手な相手): 全ての攻撃(迫撃砲がかすっただけで破壊されます)
LAV-AT
- コスト: 40pt
- 役割: 装輪式ATGMキャリア
- 理由: I-TOWを搭載したLAV装甲車。海兵隊や自動車化デッキで、装輪の足の速さを活かして初動の要衝確保部隊に随伴し、敵の輸送装甲車を遠距離から破壊する役割を担います。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の装甲輸送車、ミディアム戦車
- 弱点(苦手な相手): 敵の主力戦車
M151A2 I-TOW
- コスト: 30pt
- 役割: 安価なATGMジープ
- 理由: 貫通力AP20のI-TOWを搭載。M901 ITVより10pt安いですが、ハンマーヘッド構造ではないため生存性が著しく低いです。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の中〜軽戦車
- 弱点(苦手な相手): 全ての攻撃
M151A2 TOW
- コスト: 20pt
- 役割: 最安価な使い捨てATGMジープ
- 理由: 初期型のTOW(AP16)を搭載。威力が低いため戦車戦には向きませんが、20ptという安さを活かして自陣の側面や後方に「敵の裏取り警戒用(ピケット)」としてばら撒くのに適しています。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の装甲輸送車
- 弱点(苦手な相手): 敵の主力戦車、全ての攻撃
火力支援車両 (Fire Support Vehicles)
森の中や市街地の近郊で、味方歩兵を強力にサポートする車両群です。
M163 CS
- コスト: 15pt
- 役割: 【必須】森の対歩兵・掃討車両
- 理由: 米国の「芝刈り機」と呼ばれる超優秀なユニットです。 自走対空砲(PIVADS)からレーダーを取り除き、純粋な対地攻撃専用にしたバルカン砲搭載車両。森の中で自軍歩兵の少し後ろに置くだけで、凄まじい連射速度で敵歩兵をスタン(パニック)させ、文字通りミンチに変えます。コストパフォーマンスが異常に高いです。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 森の敵歩兵、軽非装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 全ての装甲車両(対戦車火力はゼロです)
M728 CEV
- コスト: 35pt
- 役割: 爆撃戦車(戦闘工兵車)
- 理由: M60戦車の車体に、巨大な165mm破砕砲を搭載。装甲値が非常に高く(前面14)、主砲の爆発威力(HE値)が絶大なため、森や市街地に隠れている敵歩兵を木々ごと一網打尽に吹き飛ばします。装填時間は長いですが、一撃の制圧力は圧倒的です。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 森・市街地の敵歩兵、軽装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 敵の主力戦車、対戦車ミサイル
COMVAT
- コスト: 30pt
- 役割: 機関砲搭載・火力支援車
- 理由: 強力なオートキャノンを搭載した試作車両。射程が長く連射が効くため、開けた場所での軽車両狩りや、歩兵に対する火力支援として高いDPSを発揮します。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の歩兵、軽〜中装甲車両、輸送ヘリ
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦車主砲
M50A1 ONTOS
- コスト: 30pt
- 役割: 瞬間火力特化の無反動砲キャリア
- 理由: 106mm無反動砲を「6門」も束ねて搭載した特異な車両。射程に捉えた瞬間に6門を一斉連射するため、恐ろしい瞬間火力(バーストダメージ)を叩き出します。敵の軽装甲車が森から顔を出した瞬間にスクラップにする「待ち伏せ特化」のユニットです。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 接近してきた敵の軽戦車、装甲車両
- 弱点(苦手な相手): リロード中の隙、敵の長距離射撃
M50
- コスト: 25pt
- 役割: 安価な無反動砲キャリア
- 理由: ONTOSの初期型(または廉価版)。ポイントを少しでも節約してバーストダメージを仕込みたい場合の選択肢ですが、基本的には上位のM50A1が優先されます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 接近してきた軽車両
- 弱点(苦手な相手): 長距離射撃
火炎放射車両 (Flamethrower Vehicles)
ナパーム(火炎)を放射し、敵の士気を即座に崩壊させることに特化した車両です。
M67A1 ZIPPO
- コスト: 30pt
- 役割: 火炎放射戦車
- 理由: M48パットン戦車の車体をベースにしているため、敵歩兵のロケット弾を1〜2発耐えられる厚い装甲を持ちます。市街地のブロックに張り付いている敵歩兵を安全に炙り出し、パニック状態にする役割を持ちます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 森・市街地の敵歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦車、射程外からの攻撃
M132 ZIPPO
- コスト: 20pt
- 役割: 装甲車ベースの火炎放射器
- 理由: M113装甲車ベースのため装甲が薄いです。安価に火炎放射を展開できますが、自爆や誘爆のリスクがあり、より安全に敵を溶かせる「M163 CS(芝刈り機)」に枠を奪われがちです。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 接近してきた敵歩兵
- 弱点(苦手な相手): 全ての対戦車兵器
装輪火力支援車両 (Wheeled Fire Support)
機動力の高い装輪(タイヤ)車体に火砲を積んだ、陣地転換や側面支援に優れるユニットです。
LAV-25 FSV
- コスト: 20pt
- 役割: 装輪・機関砲支援車
- 理由: 海兵隊のLAV装甲車。25mm機関砲による高い制圧力を持ち、高速展開を活かして側面から敵の進軍ルートを荒らしたり、歩兵の盾として機能します。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の輸送車両、歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦車
V-150 90mm
- コスト: 20pt
- 役割: 90mm砲搭載・装輪装甲車
- 理由: 安価で足が速い大口径砲。敵の装甲輸送車(BTRなど)をアウトレンジから破壊する能力がありますが、装甲は紙なので撃ち合いには弱いです。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の軽装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦車主砲
V-150 76mm
- コスト: 20pt
- 役割: 76mm砲搭載・装輪装甲車
- 理由: 90mm版と同じく火力支援用ですが、貫通力と威力が劣ります。同コストなら基本的には90mm版が優先されます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の非装甲〜軽装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦車全般
ヘリカテゴリ
ヘリコプター(Helis)タブは、地形を無視した高速展開能力と、上空からの圧倒的な対地・対空火力を提供するカテゴリです。米国はヘリコプター大国であり、対ヘリ護衛機から重対戦車ガンシップ、さらには歩兵をスタンさせる専用機まで、多種多様な機体が揃っています。(※ゲーム内最強の「AH-64D Longbow」は偵察カテゴリに属します)
対空・マルチロールヘリ (AA & Multirole)
MH-60L DAP
- コスト: 65pt
- 役割: 対ヘリ・対歩兵マルチロール護衛ヘリ
- 理由: 開幕のヘリボーンラッシュにおいて必須の「ヘリキラー」です。 高命中のスティンガー対空ミサイルに加え、30mm機関砲とロケット弾を搭載。空対空戦闘で敵の輸送ヘリや攻撃ヘリを圧倒した後、そのまま地上の歩兵支援へとシームレスに移行できる極めて優秀なユニットです。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のヘリコプター全般、軽装甲車両、歩兵
- 弱点(苦手な相手): 地上の対空兵器、制空戦闘機
AH-1W SUPERCOBRA
- コスト: 100pt
- 役割: 最高級マルチロールガンシップ
- 理由: 海兵隊の最新鋭攻撃ヘリ。航空機すら撃墜可能なサイドワインダー対空ミサイルと、高貫通のヘルファイア対戦車ミサイル(ATGM)を併せ持つ「万能機」です。敵ヘリを排除しつつ地上の重戦車も破壊できるため、コストは高いですが後半戦の遊撃機として大活躍します。
- 操作方法: 【自動 / 手動】(※対戦車ミサイル発射時は目標を視界に収める必要があります)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のスーパーヘビー/ヘビー戦車、攻撃ヘリ、爆撃機
- 弱点(苦手な相手): 重厚な防空網
重攻撃ヘリコプター (Heavy Gunships)
AH-64A APACHE
- コスト: 120pt
- 役割: 重装甲・対戦車ガンシップ
- 理由: Longbowの旧型にあたる重攻撃ヘリ。装甲値「1」を持ち、ヘルファイアミサイル8発と大量のロケット、30mm機関砲を搭載する「空の要塞」です。こちらのヘルファイアは「半自動レーダー誘導(SA)」のため撃ちっ放しはできませんが、真正面から敵の装甲プッシュを粉砕する純粋な火力は絶大です。
- 操作方法: 【手動推奨】(ミサイルが命中するまでターゲットを視界に捉え続ける必要があります)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の装甲部隊の群れ
- 弱点(苦手な相手): 敵のレーダー防空ミサイル、制空戦闘機
対戦車攻撃ヘリ (ATGM Cobras)
TOW対戦車ミサイルを主軸とし、敵の装甲車両をアウトレンジから狙撃する主力攻撃ヘリ群です。搭載しているミサイルの貫通力によって細かくコストが分かれています。
AH-1F COBRA
- コスト: 80pt
- 役割: 高級ATGMコブラ
- 理由: コストパフォーマンスに最も優れた対戦車コブラです。 最高威力を誇る「TOW-2」ミサイルを搭載しており、敵の高級戦車を確実に仕留める能力を持ちます。Longbowを出すポイントがない時の安定した対戦車スナイパーとして重宝します。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のヘビー戦車、あらゆる装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 敵の防空網
AH-1T SEACOBRA IP
- コスト: 70pt
- 役割: 海兵隊向け高級ATGMコブラ
- 理由: I-TOW(改良型TOW)ミサイルを搭載した海兵隊仕様のコブラ。AH-1FとAH-1Eの中間に位置する性能で、ポイント調整や海兵隊デッキでの対戦車枠として採用されます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のヘビー〜ミディアム戦車
- 弱点(苦手な相手): 敵の防空網
AH-1E COBRA
- コスト: 60pt
- 役割: 中堅ATGMコブラ
- 理由: ミサイルが「I-TOW」になったモデル。敵のミディアム級戦車までなら安定して撃破できます。コストを少し抑えたい場合の選択肢です。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の中〜軽戦車
- 弱点(苦手な相手): 敵の防空網、スーパーヘビー戦車(弾かれます)
AH-1S COBRA
- コスト: 45pt
- 役割: 安価なATGMコブラ
- 理由: 初期型の「TOW」を搭載したモデル。貫通力が低いため敵の主力戦車にはダメージが通りません。主に敵の装甲兵員輸送車(APC)や歩兵戦闘車(IFV)を狩る用途に限定されます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の軽装甲車両、輸送車
- 弱点(苦手な相手): 敵の重戦車、防空網
OH-58C/S
- コスト: 40pt
- 役割: 最安価なATGMヘリ
- 理由: 偵察機(カイオワ)の機体に初期型ATGMを積んだモデル。耐久力が低くミサイルの威力も弱いため、非常に局所的な軽車両狩りにしか使えません。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 非装甲〜軽装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 全ての攻撃
軽攻撃・ロケット制圧ヘリ (Light / Rocket Suppression)
装甲や対戦車ミサイルを持たない代わりに安価で、敵歩兵や非装甲車両の群れを散らす(制圧する)ことに特化した機体です。
UH-1C HEAVY HOG
- コスト: 35pt
- 役割: グレネード搭載・対歩兵制圧ヘリ
- 理由: 対歩兵における「スタン(パニック)の王様」です。 機首に搭載された40mmグレネードランチャーが歩兵に対して凶悪なスタン効果を発揮し、森の端や市街地に張り付く敵歩兵を上空から一方的に無力化します。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 森の端や市街地の敵歩兵
- 弱点(苦手な相手): あらゆる対空兵器(機関銃の掃射でも致命傷になります)
UH-1C HOG
- コスト: 30pt
- 役割: 安価なロケット/ミニガン制圧ヘリ
- 理由: Heavy Hogからグレネードランチャーを取り外し、ミニガンを搭載したモデル。対歩兵のスタン効果は劣りますが、ロケットスパムによる面制圧や、捨て駒の火力支援として使われます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 開けた場所の歩兵、非装甲車両
- 弱点(苦手な相手): 全ての対空兵器
AH-6C LITTLE BIRD
- コスト: 30pt
- 役割: 高速ロケット・軽攻撃ヘリ
- 理由: 非常に小型で高速な軽攻撃ヘリ。機動力を活かして敵陣の側面に回り込み、ミニガンとロケットの雨で敵の歩兵や非装甲CVを瞬殺します。耐久力は紙なのでヒット&アウェイ必須です。
- 操作方法: 【手動必須】(撃ち切る前に即座に後退させる必要があります)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の歩兵、非装甲コマンド車両(CV)
- 弱点(苦手な相手): 小銃を含む全ての攻撃
艦載ヘリ (Naval Helicopters)
SH-60B SEA HAWK
- コスト: 80pt
- 役割: 対艦ミサイル搭載ヘリ
- 理由: ペンギン対艦ミサイルを搭載した海軍機。海戦があるマップ専用のユニットであり、通常の陸戦(1v1の標準的な対戦)では地上部隊を攻撃できないため、汎用デッキに組み込まれることはありません。
- 操作方法: 【自動 / 手動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の艦船
- 弱点(苦手な相手): 艦船の対空ミサイル(CIWS)、陸上の防空網
飛行機カテゴリ
飛行機(Planes)タブは、米国デッキにおける**「最大の暴力にして最強の切り札」**です。質・量ともに全陣営でトップクラスのラインナップを誇り、他国では1枚しか入れられないような高性能機を複数枚運用することが可能です。制空権の完全掌握から、ステルス爆撃、装甲部隊の狙撃まで、戦局を文字通り「空から支配」するためのカテゴリです。
制空戦闘機・迎撃機 (Air Superiority Fighters / Interceptors)
敵の航空機を空対空ミサイル(AAM)で撃墜し、制空権を確保するための機体です。
F-15C EAGLE
- コスト: 170pt
- 役割: 最高峰の制空戦闘機 (Elite ASF)
- 理由: 米国の空を守る絶対的なエースです。 高いECM(電子戦能力)による回避力と、超長射程・高命中の「AIM-120A AMRAAM(発射後撃ちっ放し属性)」を搭載。敵の高級戦闘機や爆撃機を遠距離から確実に撃墜できるポテンシャルを持ち、航空機を多用する米国デッキでは必須のユニットです。
- 操作方法: 【自動 / 手動】(※右クリックで特定目標の指定推奨)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のあらゆる航空機、爆撃機、攻撃ヘリ
- 弱点(苦手な相手): 敵の長射程レーダー防空ミサイル(SAM)
F-16C BLOCK 52
- コスト: 160pt
- 役割: 最高級の制空戦闘機
- 理由: F-15Cに肉薄する性能を持つ最新鋭のファルコン。AMRAAMを搭載しており、F-15Cとペアで出撃させて確殺ラインを上げたり、デッキの制空枠をさらに分厚くしたい場合に採用されます。
- 操作方法: 【自動 / 手動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のあらゆる航空機
- 弱点(苦手な相手): 敵の長射程レーダー防空ミサイル
F-15A EAGLE
- コスト: 130pt
- 役割: 中価格帯・制空戦闘機
- 理由: ミサイルがセミアクティブ・レーダー誘導の「AIM-7F Sparrow」になっています。この価格帯としては優秀ですが、発射後撃ちっ放しではないため、ミサイルが当たるまで敵機を正面に捉え続ける必要があり、乱戦にはやや不向きです。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の爆撃機、ヘリコプター
- 弱点(苦手な相手): 敵の最高級ASF(撃ちっ放しミサイル持ち)
F-16C FIGHTING FALCON
- コスト: 125pt
- 役割: 中価格帯・制空戦闘機(AMRAAM搭載)
- 理由: Block 52の旧型ですが、撃ちっ放し属性のAMRAAMを搭載しているため非常に使い勝手が良いです。コストパフォーマンスに優れる優秀な迎撃機です。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の航空機全般
- 弱点(苦手な相手): 敵の最高級ASF(ECMで劣るため)
F-14 TOMCAT
- コスト: 105pt
- 役割: 超長距離迎撃機 (Interceptor)
- 理由: 全陣営で最長クラスの射程(11900m)を誇る「AIM-54 Phoenix」ミサイルを搭載した特殊な迎撃機。敵の防空網の外側から一方的にミサイルを撃ち込めるため、敵の足の遅い爆撃機や電子戦機を追い払う(または撃墜する)のに特化しています。
- 操作方法: 【手動必須】(撃ったらすぐに自陣へ引き返す一撃離脱が基本です。格闘戦は厳禁)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の大型爆撃機、SEAD機
- 弱点(苦手な相手): 敵のASF(ドッグファイトには非常に弱いです)
F-16A FIGHTING FALCON
- コスト: 100pt
- 役割: 安価な制空戦闘機
- 理由: コストを抑えた初期型のファルコン。ミサイルの性能が落ちるため、敵の高級機を単機で落とすのは難しいです。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の安価な攻撃機、ヘリ
- 弱点(苦手な相手): 敵の高級ASF
F-4S PHANTOM II / F-4J PHANTOM II
- コスト: 80pt / 75pt
- 役割: 最安価な使い捨て迎撃機
- 理由: 旧式のファントム。安さを活かして「敵のヘリボーンラッシュの開幕迎撃」や「味方高級機のミサイルの盾(囮)」として割り切って使われます。
- 操作方法: 【自動】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のヘリコプター
- 弱点(苦手な相手): 敵の戦闘機全般
防空網制圧機 (SEAD: Suppression of Enemy Air Defenses)
敵の「レーダー属性」を持つ対空兵器を、対輻射ミサイル(ARM)で遠距離から破壊するための特殊な電子戦機です。味方の爆撃機を通すための道作りに必須となります。
EF-111A RAVEN
- コスト: 160pt
- 役割: 【必須】最高峰のSEAD機
- 理由: ゲーム内最高峰の60%という圧倒的なECM(回避率)を誇る最強の電子戦機です。 敵の防空網のど真ん中に突っ込んでもミサイルをヒラリと躱しながら、敵の対空兵器を破壊・沈黙させます。F-117やA-10を安全に運用するための絶対的な要です。
- 操作方法: 【手動推奨】(爆撃機の数秒前に先行させて敵防空のタゲを取ります)
- 攻撃目標(得意な相手): レーダーをオンにしている敵のあらゆる対空兵器
- 弱点(苦手な相手): 非レーダー(IR誘導)の対空兵器、制空戦闘機
EA-6B PROWLER
- コスト: 110pt
- 役割: 高級SEAD機
- 理由: Ravenには劣るものの十分なECM(50%)を持つ優秀なSEAD機。海兵隊(Marine)デッキを組む際の主力SEADとなるほか、汎用デッキでもポイントを節約したい場合に採用されます。
- 操作方法: 【手動推奨】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のレーダー対空兵器
- 弱点(苦手な相手): 非レーダー防空兵器、戦闘機
F-4G WILD WEASEL V
- コスト: 100pt
- 役割: 中価格帯SEAD機
- 理由: 標準的なSEAD機。対レーダーミサイル自体の性能は良いため、敵の防空網の端にいるユニットを安全な距離から削っていく運用であれば十分機能します。
- 操作方法: 【手動推奨】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のレーダー対空兵器
- 弱点(苦手な相手): 重厚な防空網(ECMが低いため突っ込むと落ちます)
対戦車攻撃機 / マルチロール (Anti-Tank / Multirole)
空対地ミサイル(ATGM)を搭載し、敵の高級戦車や重装甲車両をピンポイントで破壊する機体です。
F/A-18C HORNET
- コスト: 160pt
- 役割: 最高峰のATGMマルチロール機
- 理由: AP30を誇る最高威力の「AGM-65F Maverick」を4発搭載した、米国最強の対戦車機です。ミサイルは発射後撃ちっ放し(F&F)属性のため、敵のスーパーヘビー戦車に向けてミサイルを放った直後に反転離脱(Evac)でき、生存率が極めて高いのが特徴です。
- 操作方法: 【手動必須】(敵戦車を右クリックで指定し、ミサイル発射直後に「Vキー」で即座に帰投させます)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のスーパーヘビー戦車、指揮戦車(CV)
- 弱点(苦手な相手): 敵の重厚な防空網、制空戦闘機
A-10A THUNDERBOLT II
- コスト: 155pt
- 役割: 【必須】装甲付き近接航空支援機 (CAS)
- 理由: Wargameの顔とも言えるロマンと実用性の塊。 航空機でありながら「装甲値(前面2/側面2/背面2)」を持つため、多少の対空砲火なら平気で耐え抜きます。AP26のミサイル6発に加え、代名詞である「GAU-8 30mm機関砲」により、弾切れを起こしても機関砲だけで敵の軽車両や歩兵をミンチにします。
- 操作方法: 【手動推奨】(※足が非常に遅いため、敵の迎撃機や重防空がいないタイミングを見計らって投入します)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の装甲部隊全般、歩兵の群れ
- 弱点(苦手な相手): 敵の制空戦闘機(足が遅いため逃げ切れません)、長射程の重レーダー防空
F/A-18A HORNET
- コスト: 135pt
- 役割: 中価格帯ATGMマルチロール機
- 理由: 初期型のホーネット。ミサイルがセミアクティブ誘導(SA)のため、命中までターゲットを見据える必要があり、C型ほどの生存性はありません。
- 操作方法: 【手動必須】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵のヘビー〜ミディアム戦車
- 弱点(苦手な相手): 敵の防空網
A-4M SKYHAWK II
- コスト: 60pt
- 役割: 安価なATGM機
- 理由: 海兵隊の軽攻撃機。高威力のミサイル(AP26)を持っていますが、ECMと速度が低いため敵の防空網が生きている場所ではほぼ帰還できません。
- 操作方法: 【手動必須】
- 攻撃目標(得意な相手): 孤立した敵戦車
- 弱点(苦手な相手): あらゆる対空兵器
爆撃機 (Bombers / LGB)
多数の無誘導爆弾(HE)やレーザー誘導爆弾(LGB)を投下し、指定エリアの敵をまとめて粉砕する機体です。
F-117 NIGHTHAWK
- コスト: 150pt
- 役割: 【必須】ステルス・レーザー誘導爆撃機 (Stealth LGB)
- 理由: 敵のレーダーに極めて映りにくい「Exceptional Stealth」を持つ特殊な暗殺機です。 敵の防空網に気付かれることなく頭上に侵入し、必中のレーザー誘導爆弾(1000kg x2)を投下します。敵の指揮車両(CV)や高級戦車、市街地に籠もる歩兵の集団を一撃で消し飛ばす米国デッキの代名詞です。
- 操作方法: 【手動必須】(ターゲットの少し手前をクリックして侵入させ、投下直後にEvacさせます)
- 攻撃目標(得意な相手): 停止している敵のスーパーヘビー戦車、CV、要塞化された市街地
- 弱点(苦手な相手): 目視距離での対空砲火、制空戦闘機(見つかると非常に脆いです)
F-15E STRIKE EAGLE
- コスト: 160pt
- 役割: 最高級・絨毯爆撃機
- 理由: 膨大な量の爆弾を広範囲にばら撒く(絨毯爆撃)ストライクイーグル。敵が森の中や市街地に広く展開している際に、面制圧として撃ち込むと敵部隊を跡形もなく吹き飛ばします。
- 操作方法: 【手動必須】(位置指定)
- 攻撃目標(得意な相手): 広い森や市街地に散開した敵の歩兵・軽車両群
- 弱点(苦手な相手): 敵の重厚な防空網、制空戦闘機
F-111F AARDVARK
- コスト: 120pt
- 役割: 重レーザー誘導爆撃機 (LGB)
- 理由: ステルス性はありませんが、Nighthawkと同じく高精度のレーザー誘導爆弾を4発も投下します。威力が凄まじく着弾地点のあらゆるユニットを確実に破壊しますが、ECMが30%と低めなのでEF-111A RAVEN(SEAD)との連携が不可欠です。
- 操作方法: 【手動必須】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の高級戦車、重装甲部隊
- 弱点(苦手な相手): 敵の防空網
F-111E AARDVARK
- コスト: 130pt
- 役割: 重爆撃機(無誘導爆弾)
- 理由: 1000kg爆弾を大量に搭載した重爆撃機。広範囲の森に隠れた敵部隊への大雑把な「面爆撃」に効果的です。
- 操作方法: 【手動必須】
- 攻撃目標(得意な相手): 広範囲の森
- 弱点(苦手な相手): 敵の防空網
A-6A INTRUDER
- コスト: 65pt
- 役割: 安価な爆撃機
- 理由: 海兵隊の旧式爆撃機。安価に爆撃を行えますが、足が遅くECMも低いため生存性は極めて低いです。
- 操作方法: 【手動必須】
- 攻撃目標(得意な相手): 孤立した敵歩兵
- 弱点(苦手な相手): 全ての対空兵器
近接航空支援 / ナパーム・ロケット弾 (CAS / Napalm / Rockets)
ロケット弾による瞬間的なスタン(パニック)誘発や、ナパーム(焼夷弾)によるエリア拒否を狙う機体群です。
AV-8B HARRIER II
- コスト: 120pt
- 役割: 重ナパーム爆撃機
- 理由: 垂直離着陸機(VTOL)のハリアー最新型。広範囲にナパーム弾を投下し、森や市街地に「炎の壁」を形成します。敵歩兵の進軍ルートを遮断したり、パニック状態に陥れて無力化する用途で使われます。
- 操作方法: 【手動必須】(敵の進行ルートを予測して指定します)
- 攻撃目標(得意な相手): 森の敵歩兵の群れ、市街地
- 弱点(苦手な相手): 敵の防空網
AV-8C HARRIER
- コスト: 80pt
- 役割: ロケット攻撃機
- 理由: 大量のロケット弾を搭載したハリアー。敵の軽車両の群れや歩兵の集団に撃ち込み、大打撃とスタンを与える近接航空支援機です。
- 操作方法: 【手動必須】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の軽装甲車両、歩兵
- 弱点(苦手な相手): 敵の防空網
A-7E CORSAIR II
- コスト: 75pt
- 役割: クラスター/ロケット攻撃機
- 理由: 海兵隊の攻撃機。装甲車両の上面を抜くクラスター爆弾とロケット弾を併せ持ちますが、速度が遅いため運用は慎重に行う必要があります。
- 操作方法: 【手動必須】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の装甲車両の群れ
- 弱点(苦手な相手): 敵の防空網
AV-8A HARRIER
- コスト: 60pt
- 役割: 安価なロケット攻撃機
- 理由: 初期型ハリアー。安価なため、乱戦時の歩兵支援として使い捨て感覚で投入されます。
- 操作方法: 【手動必須】
- 攻撃目標(得意な相手): 敵歩兵
- 弱点(苦手な相手): あらゆる対空兵器
A-4F SKYHAWK II
- コスト: 45pt
- 役割: 最安価なナパーム爆撃機
- 理由: 非常に安価なナパーム投下機。開幕時の敵の進軍ルート(道路や橋)に急行して炎を撒き、敵の初動展開を遅らせる戦術(オープニング・ナパーム)でよく採用される使い捨ての機体です。
- 操作方法: 【手動必須】(開幕の道路上に指定)
- 攻撃目標(得意な相手): 敵の初動ラッシュ(足止め用)
- 弱点(苦手な相手): 敵の防空網、戦闘機
配備ポイント割り振りモデル
コスト表に基づき、単一国家の最大配備ポイントである**「60ポイント」**を以下のように厳密に配分します。安い枠コストの恩恵を受け、「車両以外ほぼ全てのカテゴリで5枠(最大数)を採用する」という、他陣営ではあり得ない大ボリュームの黄金比編成です。
- 兵站 (5枠): 7pt (1+1+1+2+2)
- 歩兵 (5枠): 7pt (1+1+1+2+2)
- 支援 (5枠): 7pt (1+1+1+2+2)
- 戦車 (5枠): 7pt (1+1+1+2+2)
- 偵察 (5枠): 7pt (1+1+1+2+2)
- 車両 (3枠): 3pt (1+1+1)
- ヘリ (5枠): 7pt (1+1+1+2+2)
- 飛行機 (5枠): 15pt (1+2+3+4+5)
- 合計: 60pt
デッキ内容
上記の割り振りモデルに基づき、60ptをフル活用した「USA 最強汎用デッキ」の具体的な採用ユニット一覧と、実戦に即した**「練度(ベテランシー)」**の設定です。
【練度(ベテランシー)の選択基準について】
戦闘機や対空ミサイル、対戦車ヘリなど「1発の命中」が戦局を左右し、かつ絶対に落とされてはならない高級ユニットは高い練度(猛者・熟練・精鋭)を選択します。逆に、壁となる主力歩兵や補給トラックなど「数の暴力」や「使い捨て」が前提のユニットは、低い練度(新米・訓練済み)を選択して出撃数を最大化しています。
【兵站】
- FOB [練度なし] (※大食らいのアメリカデッキには必須)
- HEMTT [訓練済み] (※大容量の装輪補給トラック。ピストン輸送の要)
- CH-47C SUPER CHINOOK [訓練済み] (※超大容量の補給ヘリ。前線の擬似FOB化に)
- M1025 HUMVEE CP [訓練済み] (※安価な装輪CV。後方の安全なセクター用)
- M1A1 COMMAND [猛者] (※極厚装甲の戦車CV。前線の激戦区や砲撃に耐えるための切り札)
【歩兵】
- US MARINES ’90 + LVTP-7A1 [猛者] (※デッキの核。市街地と森を制圧する15人編成ショック歩兵&凶悪なグレネードランチャー輸送車)
- US MARINES ’90 + LVTP-7A1 [猛者] (※主力枠の2枚目。戦線を維持・押し上げる要)
- RIFLEMEN ’90 + M113A3 [訓練済み] (※安価な正規兵スパム&装甲「2」の肉の壁。森の防衛線用)
- SMAW + LVTP-7A1 [精鋭] (※超火力の対装甲・対歩兵支援。市街地防衛の鬼)
- LAAD STINGER C + M998 HUMVEE [精鋭] (※必須の対空歩兵。敵ヘリラッシュを防ぐため最高練度&最速展開)
【支援】
- PATRIOT [猛者] (※ゲーム内最強の長距離防空網。航空機を絶対落とすため練度重視)
- M48A3 CHAPARRAL [猛者] (※非レーダー広域防空。SEADを気にせずヘリと航空機を落す安定枠)
- M163 PIVADS [訓練済み] (※安価な自走対空砲。ヘリのスタンと森の火力支援用)
- M109A6 PALADIN [訓練済み] (※シュート&スクート可能な高精度自走砲。敵防空の排除用)
- M270 ATACMS [訓練済み] (※対CV・対防空用クラスター狙撃ミサイル。数は1〜2発あれば良いため枠重視)
【戦車】
- M1A2 ABRAMS [訓練済み] (※最高峰のスーパーヘビー戦車。選択可能な最大練度)
- M1A1[HA] ABRAMS [訓練済み] (※主力ヘビー戦車。M1A2を温存する際のメイン盾)
- M1A1[HC] ABRAMS [訓練済み] (※HAのコストダウン版。戦線に複数の重装甲を並べるための厚み)
- M1IP ABRAMS [猛者] (※森の中での接近戦や、歩兵と随伴するミディアム戦車)
- M8 AGS [猛者] (※異常な連射速度を持つ軽戦車。側面防衛や火力支援用)
【偵察】
- AH-64D LONGBOW [熟練] (※最強のステルス対戦車ヘリ。1発の必中と生存を期すため高練度)
- OH-58D KIOWA WARRIOR [猛者] (※LONGBOWを温存したい時や、コストを抑えたい時に出す安価なマルチロール武装偵察ヘリ)
- M3A2 BRADLEY CFV [猛者] (※最高視界&TOW-2搭載の地上最強偵察車)
- RANGERS + UH-60A BLACKHAWK [猛者] (※初動最速展開のエリート前衛部隊)
- CAVALRY SCOUTS + M998 HUMVEE [訓練済み] (※視界確保用の安価な使い捨てピケット)
【車両】
- M163 CS [訓練済み] (※森の芝刈り機。歩兵の少し後ろからバルカン砲で敵歩兵をミンチにする)
- M901A1 ITAS [猛者] (※TOW-2搭載のATGMキャリア。ハンマーヘッドによるハルダウン狙撃用)
- M728 CEV [猛者] (※165mmの爆撃戦車。森の中の敵歩兵を木々ごと消し飛ばす)
【ヘリコプター】
- MH-60L DAP [猛者] (※対ヘリ・対歩兵のマルチロール護衛ヘリ。初動ラッシュの要)
- AH-1W SUPERCOBRA [猛者] (※対空・対地を兼ね備えた海兵隊のエースヘリ。後半戦の遊撃用)
- AH-1F COBRA [猛者] (※TOW-2搭載の対戦車攻撃ヘリ。コスパ良く敵の戦車を削る)
- UH-1C HEAVY HOG [訓練済み] (※40mmグレネードランチャー搭載。森の敵歩兵をスタンさせる専用機)
- AH-6C LITTLE BIRD [精鋭] (※安価なロケット&ミニガンヘリ。歩兵の群れを瞬殺する)
【飛行機】
- F-15C EAGLE [猛者] (※最高級・制空戦闘機。空の絶対的支配者)
- F-117 NIGHTHAWK [熟練] (※ステルスレーザー誘導爆撃機。敵の高級ユニット暗殺用)
- EF-111A RAVEN [訓練済み] (※最高級SEAD機。F-117やA-10の道を作る電子戦機)
- F/A-18C HORNET [猛者] (※撃ちっ放し対戦車ミサイル機。スーパーヘビー確殺用)
- A-10A THUNDERBOLT II [猛者] (※装甲付き近接航空支援機。ロマンと実用性の塊)
実践マニュアル
Wargame: Red Dragonにおいて、アメリカデッキは各カテゴリの最強ユニットたちを連携させる「Combined Arms(諸兵科連合)」によって無類の強さを発揮します。ここでは、初心者が説明通りにユニットを配置・操作するだけで強力な陣形が完成する具体的なマニュアルをフェーズごとに解説します。(※標準的な1v1の開始ポイント「1000pt」を想定)
フェーズ1
ゲーム開始時の「配置」と「初動ラッシュ」(0分〜3分) 開始前の配置画面で、以下の通りにユニットを出し、目標地点へ右クリックしておきます。
- 指揮車両(CV)の配置 自陣の初期セクターに、**M1025 HUMVEE CP(110pt)**を配置します。後方の安全な場所の森の中に隠してください。前線の激戦区となるセクターには、後から装甲の厚い M1A1 COMMAND を向かわせます。
- 偵察の撒き方とヘリボーン(視界と要衝の確保) 最速の要衝奪取: マップ中央の最も重要な街や森へ、RANGERS + UH-60A BLACKHAWK を直行させます。同時に、敵のヘリラッシュからRANGERSを守るため、MH-60L DAP を護衛として少し前方に随伴させます。DAPの対空ミサイルと機関砲が、初動で鉢合わせた敵の輸送ヘリを粉砕します。 トリップワイヤーの構築: CAVALRY SCOUTS + M998 HUMVEE を出し、味方の本隊が向かう街や森の「さらに奥(敵側)」の道路や側面の森へ走らせます。敵の初動をあぶり出す使い捨ての目です。
- 主力部隊(海兵隊と装甲車ラッシュ)の編成 主力プッシュ: ヘリの到着から少し遅れて、US MARINES ’90 + LVTP-7A1 を複数部隊、Qキー(攻撃移動)で同じ要衝へ向かわせます。LVTP-7A1のグレネードランチャーが火を噴き、敵の先遣隊を文字通りミンチにして街を制圧します。
- 防空の随伴(鉄壁の空の封鎖) 主力部隊の少し後ろを走るように、M48A3 CHAPARRAL と M163 PIVADS を配置します。CHAPARRALはIR誘導(非レーダー)なので敵の対空制圧機(SEAD)を気にせず放置でき、PIVADSは接近するヘリをスタンさせて確殺します。
フェーズ2
無敵の防空網と「キルゾーン」の構築(3分〜15分) 初動のぶつかり合いが終わったら、確保した領土を絶対に手放さない「要塞化」を行います。アメリカの真骨頂はここからです。
- 絶対防空網「PATRIOT」の配置と管理 自陣深くの安全な森に大本命の PATRIOT を配置します。 ※重要操作※: PATRIOTはレーダー兵器のため、配置したら**必ず「Weapons Off(武装オフ)」**にしてください。敵の高級戦闘機や爆撃機が、前線のCHAPARRALの頭上を越えて飛び込んできた「その瞬間だけ」オンにしてミサイルを放ち、直後に再びオフにするマイクロ操作を徹底してください。この操作ができるだけで、アメリカの空の守りは鉄壁になります。
- 平原での「LONGBOW & BRADLEY」による一方的虐殺 平原や開けたルートを見渡せる森のエッジ(端)に、地上最強の偵察車 M3A2 BRADLEY CFV を配置します。さらにその後方の安全な空域に AH-64D LONGBOW をホバリングさせます。 BRADLEYが敵の装甲部隊を発見した瞬間、LONGBOWの「撃ちっ放し」ヘルファイアミサイルが降り注ぎ、敵は反撃する間もなくスクラップになります。LONGBOWが敵の対空兵器に狙われそうになったら、すぐに後退させてください。
- 森林・市街地での近接戦闘(サンドイッチ陣形) 敵が森に押し込んで来たら、前面装甲2を持つ M113A3 を最前線に置き、その後ろ(射線が通る位置)に RIFLEMEN ’90 を配置します。さらにその後ろから M163 CS(芝刈り機) のバルカン砲や M728 CEV の爆撃を浴びせます。アメリカの歩兵は単体では脆いですが、この「装甲車+歩兵+火力支援」の重層陣形を組むと、森の防衛戦で無類のしぶとさと制圧力を発揮します。
フェーズ3
航空優勢とスーパーヘビープッシュ(15分〜) 敵の防衛が固まり、地上戦が膠着し始めたら、アメリカが誇る「ハイテク兵器」の出番です。
Step 1
ATACMS・PALADINによる敵防空の排除 偵察が敵の「高級対空ミサイル」や「CV」を発見したら、後方に待機させた M270 ATACMS を手動発射して誤差ゼロで消し去るか、M109A6 PALADIN によるシュート&スクート砲撃(撃ってすぐ陣地転換)で削り取ります。これで敵の防空網に穴を開けます。
Step 2
RAVEN & NIGHTHAWKによる「暗殺コンボ」 空から攻める場合、まず EF-111A RAVEN(SEAD機) を先行して飛ばし、敵のレーダー対空網を無力化します。その数秒後に F-117 NIGHTHAWK(ステルス爆撃機) を出撃させます。レーダーに映らないNIGHTHAWKが敵の頭上に忍び寄り、高精度のレーザー誘導爆弾で敵のスーパーヘビー戦車や要塞化された市街地を跡形もなく吹き飛ばします。
Step 3
M1A2 ABRAMSによる蹂躙プッシュ NIGHTHAWKの爆撃やATACMSの着弾で敵の防衛網に穴が開いた瞬間に、M1A2 ABRAMS と M1A1[HA] ABRAMS を先頭にした装甲部隊を一斉に「攻撃移動(Qキー)」で突撃させます。敵の反撃はM1A2の極厚装甲で弾き返し、AH-1W SUPERCOBRA や A-10A THUNDERBOLT II などの航空支援を随伴させて平原をそのまま蹂躙し、一気に戦線を押し上げます。
あとがき
「最強のスーパーヘビーが地を這い、絶対的なステルスヘリと爆撃機が空から死を降らせ、ハイテクミサイルが敵の要所をピンポイントで消し飛ばす」。 アメリカ(USA)デッキは、資金と技術力に物を言わせた強烈なユニット群を、指揮官の戦術でパズルのように組み合わせることで無敵の軍隊へと昇華します。単一国家ならではの60ポイントというリソースと、圧倒的に安い枠コストをフル活用することで、全陣営で最も手厚く、隙のない布陣を敷くことが可能です。 PATRIOTのレーダー管理やLONGBOWのヒット&アウェイなど、少しの手間(マイクロコントロール)をかけるだけで、その見返りは絶大なものになります。本記事の配置テンプレとマニュアルを参考に、ぜひアメリカデッキの「圧倒的な暴力とハイテクの融合」で対戦相手をねじ伏せてください。は絶大なものになります。本記事の配置テンプレとマニュアルを参考に、ぜひアメリカデッキの「圧倒的な暴力とハイテクの融合」で対戦相手をねじ伏せてください。


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