今回はグレネード系の解説・考察をしたいと思います。
グレネード一覧
M67 FRAG
携行可能数は1。
時限式で起爆する標準的なグレネード。射程距離、ダメージなど、平均的な性能を持つ。
手から離れて約3秒後に炸裂し、半径3m程度が最大ダメージ範囲。
足下直下で100ダメージとグレネードで最も威力が高い。
1個しか持てず投擲距離も約35mと他のグレネードと比べると短いが、それを補って余りある爆発・即死範囲を持つ。体力100の状態の敵を一発でキルできるのはこれだけである。
V40 MINIとRGO IMPACTの2種のグレネードが優秀過ぎて日を浴びることはなかったが、2種の大幅な弱体化によって、間接的に強化された形となり注目されるようになった。
V40 MINI
携行可能数は2。
小型のハンドグレネード。標準的なM67 FRAGより遠くまで投げることができるが、威力は劣る。
手から離れて約3秒後に炸裂し、足下直下で80ダメージのグレネード。
最大飛距離約45mと、グレネード系最長の射程距離を誇る。飛んでいく速度もかなり速い。
最大の利点は攻撃用グレネードで唯一2個所持可能な点である。
投げた時の飛距離も長く、より敵から離れた安全な位置から投擲が可能。また壁に当たった時、かなりバウンドする特性を持つ。
投げるのに失敗するとゴムボールのように跳ね返り、自分や味方の足元に戻ってくることもしばしば。。。
逆にこのバインドを利用して敵をキルできるようになれば一流のグレナディア。
RGO IMPACT
携行可能数は1。
着弾からわずかな時間差で爆発するロシア製グレネード。小型のため爆発範囲も通常のグレネードに比べて狭い。
自分から10m離れた地面・壁などであれば着弾直後に、10m以内の場合には2バウンド直後に炸裂するグレネード。
最大飛距離は約30m投擲でき、Naval Strikeリリース前のパッチにて、足下直下67→80ダメージへ変更された。最大飛距離が短いので近距離戦闘向け。
視認してから退避するまでの隙を与えない利点が大きく、殆ど回避不能。追い打ち時にRGO IMPACTより優れているグレネードは無い。
M34 INCENDIARY
携行可能数は1。
焼夷剤を燃焼させ、わずかの間、高熱の炎を発生させる焼夷グレネード。
焼夷剤は兵士の体にまとわりつき、炎から離れてもダメージを与え続け、一定時間ごとに10ダメージを与えデスに至らしめる。しかし、足元で炸裂してスリップダメージも全て受けて、ちょうど99ダメージになるので、これのみでキルすることはできない。
主な使い方は足止めだろう。
Operation LockerやOperation Metroなどの比較的狭い通路があるマップであれば、敵の行動をかなり制限できる。
また、ラッシュやオブリタレーションなどのマップで目標に投げ込めば、数秒間の時間稼ぎも可能。
そのため、これらのモードではフィールドアップグレードをグレナディアにして2個携行するとGood!
炎上中はIRNVとFLIRに対して目くらましの効果があるが、炎上後の煙幕に効果はない。
また、知る人ぞ知る有効な使い方として、装甲車などのビークルに乗った敵兵士に直接ダメージを与えられるので、敵が焦って降りてくれたりすれば鹵獲することも可能である。
修正以前は火炎が壁を貫通していたが、現在は貫通しない。
M18 SMOKE
携行可能数は3。
着地から約1秒後に炸裂する時限式の信管を持つスモークグレネード。敵の視界を奪い、スポットを困難にさせる。
炸裂時にダメージは与えず、最大飛距離30m前後。持続時間は約15秒間。
重複効果が見込め、同一地点に使用することで煙がより濃くなる。
IRNV(IR 1X)やFLIR(IR 2X)と組み合わせることで、煙幕を透かして敵兵士の視認が可能である。←パッチにより視認ができなくなった、、、(なぜ、、、(´゚д゚`)
煙の範囲内であればRPGを撃とうがMapに映らない。どちらにせよ音がデカいので居ることはバレてしまうが、、、
レーザーサイトの光は煙の中でも視認しやすいので注意。
M84 FLASHBANG
携行可能数は2。
敵の視力を一時的に奪う閃光弾である。近接戦闘で有効。
唯一3個持てるグレネードであり、またダメージがあるため地雷処理などにも便利。
投擲距離はM67 FRAGとほぼ変わらない約35m。
着弾後はすぐに炸裂し、命中した敵の視界を3秒ほど奪う。←自分にも味方にも影響があるため要注意。
また、効果中はキャラ頭上のアイコン等が消え、敵味方が判別不能になる。
ハードコアなどフレンドリーファイアが有効なモードでは誤射の誘を狙える。
足下直下なら5ダメージ。たまにキルが取れて驚く。
回復箱や弾薬箱、C4・クレイモア・地雷などの耐久値がほぼない設置型ガジェットを1つで破壊可能。
逆に破壊できないものはT-UGSや迫撃砲、EODボット、MP-APSなどがある。
HAND FLARE
携行可能数は3。
赤色の炎を上げる発炎筒。暗いエリアを照らすことができ、多少の目くらまし効果も持つ。
ただの発煙筒で実用性はあまり無い。
持続時間は80秒間とかなり長い。
ドットサイトや中距離スコープの光点を見辛くする。また、IRNVやFLIRは致命的な視界不良に陥る。
外で使うと、たまに気の利いたヘリが拾いに来てくれたり、武器というよりはコミュニケーションツールとしての側面で利用すると楽しい。
ちなみにHAND FLARE自体により2ダメージを与える事も可能。
ダメージ判定がシビアで本体の被弾時ではなく、本体が煙を吹き出す瞬間に発生する。
敵に直接投げる、あるいはM2 SLAMなどの爆発物を誘爆させる事で敵をキルすることも可能。
また、一部の柔らかい地面でHAND FLAREを使うと、ダメージ判定の際に爆弾でもないのに他のグレネード同様地面が陥没する不具合が存在する。
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