ランク(総合力)
A
解説
射撃モードがバーストか単発しかない非常に特徴的な銃。つまり、フルオート射撃ができない。
AR(アサルトライフル)では唯一無二の特徴を持ち、玄人っぽさが演出できるからか、好んで使うプレイヤーも多い。
同じくフルオート射撃ができない銃にCR(カービンライフル)の「M4」がある。性能は非常に似ており、違いと言えば、ARとCRのカテゴリーの差から、こちらの方がダメージ減衰が始まるのが遅いことと、弾速が速いこと。つまりは、有効な射程距離がより広いといえる。
ちなみにあちらの優位点はわずかにリロード速度が速いことである。
強制的にバースト射撃での運用となるので、得意な交戦距離はもちろん中距離となる。
フルオートができないかわりに、反動がとても小さくレートもそこそこ高いのでうまく扱えれば結構強い。
また、リロード速度がAR最速なので継戦能力が高い。
近距離はバーストのみという特性から戦いにくくはあるものの、しっかりと連射出来ればそれほど弱くは感じない。
しかし、連打のテンポがうまくいかないと射撃が途切れ途切れになる、いわゆる「ジャムる」現象が起こる。
煩わしいことこの上ないバースト射撃だが、大きなメリットも存在する。
なんと、初期反動倍率が3発目で初めて適用されるのだ。1発目、2発目には初期反動倍率が掛からないため、射撃がかなり安定する。
また、1トリガーにつき(残弾がある限り)必ず3発ずつ弾が発射されるので、10トリガーで残り1発、11トリガー目で弾切れ。と残弾管理が容易にできる。(フルオートの武器では発射弾数を把握することが難しく、無駄なリロードを行うとすぐに予備のマガジンがなくなる。)
アタッチメントは反動が小さい+バースト射撃運用のため、ヘビーバレル+アングルフォアグリップがいいだろう。
ヘビーバレル装着時はACE 23の標準バレル装着時とほぼ同じ反動になる。(ヘビーバレルを装着して精度を上げて、なおACE 23ほどしか反動がない)
補足:3点バーストの反動特性
等しい反動特性を持ち、フルオート機構を持つ銃と3点バースト機構を持つ銃(以降フル/3点と略す)の反動を[左0 / 上30 / 右0 / 初発2倍 / 減衰時間18]と仮定した時の、3発、6発、9発連射時の縦反動を比較する。
※射出された弾を①、②、③…とし、最後の反動は射撃そのものには影響しないため無視できるものとする。
・3発連射時の反動
フル[①30×2②30③→90]
3点[①30②30③→60]
結果:3点バーストはフルオート射撃2発分の反動で3発射撃できる。
・6発連射時の反動
フル[①30×2②30③30④30⑤30⑥→180]
3点[①30②30③30×2④30⑤30⑥→180]
結果:同じ
・9発連射時の反動
フル[①30×2②30③30④30⑤30⑥30⑦30⑧30⑨→270]
3点[①30②30③30×2④30⑤30⑥30×2⑦30⑧30⑨→300]
結果:3点バーストのほうが反動が大きくなる。
よって3発目まではフルオートの2/3の反動だが、9発目以降は3点バーストのほうが反動が大きくなる。
また中距離以遠を狙う場合、フルオート/3点バースト共に射撃間隔を開ける必要がある。その場合の6発、9発連射時の縦反動を比較する。
※射撃間隔は3発ずつ、反動減衰は考慮しないものとする。
・6発連射時の反動
フル[①30×2②30③30④30×2⑤30⑥→210]
3点[①30②30③30×2④30⑤30⑥→180]
・9発連射時の反動
フル[①30×2②30③30④30×2⑤30⑥30⑦30×2⑧30⑨→330]
3点[①30②30③30×2④30⑤30⑥30×2⑦30⑧30⑨→300]
この値は、実際には射撃間隔によって変動するが、反動減衰も考慮すると3点バーストの方が比較的有利になる。
よって3点バーストは適切な射撃間隔を開けることで、フルオートよりも低反動かつ安定した射撃を行うことができる。
この特性はM16A4のみならず、3点バーストモード時の武器の全てに共通している。
スペック
最大威力:24.5-18(12.5m-60m)
レート(連射速度):800rpm
装弾数:30(+1)
リロード速度(撃ちきりリロード):1.8s(2.37s)
弾速(サプレッサー):650m/s(380m/s)
反動:左0.17 上0.28 右0.28
ADS精度(移動中):0.2(1)
1発毎の拡散値上昇:0.104
初期反動:2.3x
拡散減衰回復:9.7
交戦距離適性(※数値が高いほど適している)
近:3
中:5
遠:4
おすすめアタッチメント
ヘビーバレル+アングルフォアグリップ
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